随分と時間がたってしまいましたが、2月の大雪となったあの日、最近良く訪れる万治さんに会いにゆこうと早朝諏訪大社下社春宮まで行ってきました。
はやる気持ちを抑え、ルート上に大木が横たわり積雪もソコソコの状況に驚きつつ歩をすすめます。橋を渡るあたりでは、いつもと違う景色に感激しっぱなしのままでしたが、万治さんの周りを歩むときには心をこめて“ヨロズヲサメテ”参りました。帽子と上着を羽織ったようないで立ちは自然が創り出す造形美なのでしょうか。しばらく佇みほんの少しだけ心をまっさらにさせてもらいました。
すでに雪はやんでいたので日常の音は聞こえていたはずですが、静けさと万治さんの存在感がとても良い調和を感じさせてもらい大変感激する素晴らしい風景でした。私はskierなのでたくさんの積雪の中を歩くことも多いのですが、雪を踏みしめる音がなんだかいつもと違うことに戸惑いを感じつつ重みというか静寂を堪能しました。多くの人々に愛される場所だからなのかなと、不思議な時間に感謝しながら日常の喧騒に戻ったあの日は思い出に残る一日でした。
前の晩に振った大雪(“カミユキ”と呼ばれるしっかりと重めの雪)の影響は、岡谷塩尻方面に顕著に出てしまったようですね。長時間ビタ止まりの交通トラブルは大騒動だったようなので、一晩経ったとはいえ春宮周辺はどうなっているのかと心配しながら車を走らせたのですが、とりこし苦労だったようです。
行き交う車は軒並みいつも以上に慎重な状況だったため、思った以上に困らずに駐車場まで到着。除雪が完了していた駐車場には本当に感謝です。到着した時にはすでに8時ころになっていましたので、万治さんの周りには3,4人の先客があった様子。周りも随分明るくなっていましたし。
四季折々の万治さんを見てきましたが、静けさと趣が寒さも相まってなのか今回はとても印象深い参拝となりました。


コメント